アロマ精油を使用するときの注意点は?初心者が必ずおさえておくべきポイント

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こんにちは!アロマセラピスト・インストラクターのMICOYONです。

アロマオイルを買ってアロマテラピーをやってみたいけど、注意しなければならないこともいくつかあります。今回はアロマ初心者さんが安全にアロマを楽しむために覚えておきたいポイントをご紹介します。

アロマ精油を使用するときの注意点は?初心者が必ずおさえておくべきポイント

精油の原液を直接肌につけない、目に入れない、飲まない

植物から抽出された精油は植物に含まれていた時の状態より70~100倍にも濃縮されていますので、基本的に肌につける時には希釈して使います。原液が肌についた場合は大量の水で洗い流してください。かゆみや炎症など皮膚にトラブルがおきたら、使用を中止し、むやみに自分で薬などの処置をせずに必要があれば皮膚科を受診してください。

引火性があるため、火気の近くでの使用には注意

精油が直接火気にふれないように十分注意します。

皮膚に精油をつける際には低い濃度で試してから使う

MICOYON
トリートメントオイル、ボディスプレー、スキンローションなどを作成して、皮膚に塗布する場合、敏感肌の方や初めてアロマの精油を使用する方は、紹介されているレシピの滴数より低めの濃度から試してみることをおすすめします。

妊産婦、乳幼児への使用は原則的に芳香浴のみがおすすめです

芳香浴以外に使用したい場合は専門家にご相談ください。

冷暗所で保管する

精油は箱に入れて直射日光と湿度を避け、冷暗所に保管します。子供やペットの手の届かないところに保管しましょう。いったんフタをあける劣化していくので、使用後はしっかりとフタをしめ、開封したら1年以内(柑橘系は6か月以内)に使い切ってください。(例外的にサンダルウッドやフランキンセンスなど、年月を重ねるほど品質が増すものもあります。)

こんなオリジナルのボックスもかわいいですよね♪アロマの精油が宝物になりそう!↓↓

高齢者、既往症のある方、高血圧の方は精油の種類や濃度に十分注意をして使用する

◆禁忌の一例◆

○高血圧:ペパーミント、ユーカリ・グロブルス、ローズマリー

○てんかん:シダーウッド(アトラス、バージニア)、セージ、ヒソップ、フェンネル、ペパーミント、ヤロウ、ユーカリ・ディベス、ローズマリー(カンファー、ベルベノン)

光毒性に注意

ベルガモットをはじめ柑橘系の精油には、光毒性(光感作性)のある成分が含まれ、皮膚につけてから日光にあたるとしみや発赤などのトラブルを起こすことがあります。肌に用いた場合は12時間以上日光を避けることをおすすめします。

脱フロクマリン処理(光毒性をひきおこすベルガプテンなどのフロクマリン類を除去)をした精油もあります。

長期にわたって同じ精油を使い続けるのは避ける

作用に慣れてしまうので1~2か月したらレシピを変更してみましょう。

精油を購入するときの注意点

信頼できる精油ってどんな精油?

100%天然であること

植物の学名が明記してある  例)レモン…Citrus limon   カモミールローマン:Anthemis nobilisなど

抽出部位が明確にされている

製造方法が明確にされている

産地などが記載されている

包装や添付文書に注意書きなど、安全上の配慮が記載されている

MICOYON
↑このように記載されていれば安心できます。買うときにチェックしてみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?精油は天然素材であるものの、使い方のルールを守らないとトラブルに結びつくこともあります。またデリケートなものでもありますので、保管なども気をつけてあげて下さいね。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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